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小倉百人一首 第八十八番

難波江

皇嘉門院別当
難波江の 蘆のかりねの ひとよゆゑ
身をつくしてや 恋ひわたるべき
難波江 ジャケット

現代語訳

難波江の芦の刈り根の一節のように、たった一夜の仮寝のために、私は澪標のように身を尽くして、一生あなたを恋い続けるのでしょうか。

決まり字:なにはえ

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歌詞

Lyrics

難波江の(千載集/皇嘉門院別当・百人一首88番)Garu JP

Verse 1

最終の船を 見送って

知らない港に 灯がともる

一晩だけの 宿の窓

波の音だけ 聞こえてくる

Pre-Chorus

宿の食堂で 相席したひと

旅の話で 夜がふけた

Chorus

難波江の 蘆のかりねの

ひとよゆゑ 眠れずにいる

たった一夜の 語らいなのに

波の音より 声が残る

これが恋なら どうしよう

Verse 2

月曜の朝の 改札口

いつもの日々に 戻ったのに

似た後ろ姿 探してしまう

潮の香りを まだ連れている

Pre-Chorus 2

連絡先も 聞かないままで

名前ひとつが 胸に灯る

Chorus 2

難波江の 蘆のかりねの

ひとよゆゑ みをつくしてや

身を尽くすほど 焦がれるなんて

ばかみたいねと 笑ってみても

目を閉じれば あの港にいる

Bridge

千年前の 港の宿で

同じ痛みを 歌ったひとがいた

「恋ひわたるべき?」 問いかけた声は

まだ答えを 待っている

Drop

難波江の 蘆のかりねの ひとよゆゑ

みをつくしてや 恋ひわたるべき

Final Chorus

難波江の 蘆のかりねの

ひとよゆゑ 恋ひわたるべき

答えはきっと 出ないままでいい

この痛みは 澪標

また旅に出る 目印になる

Outro

みをつくしてや……

恋ひわたるべき

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