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鎌倉時代 · 1192–1219源実朝

みなもとのさねとも · Minamoto no Sanetomo

鎌倉幕府第3代将軍。源実朝。源頼朝の次男で、兄頼家の失脚後、1203年に12歳で将軍となった。実権は北条氏が握ったが、朝廷との融和を図り、1218年に右大臣に昇った。翌1219年、鶴岡八幡宮で甥の公暁に暗殺され、源氏将軍は断絶した。藤原定家に和歌を学び、万葉調の力強い歌を詠んだ。家集『金槐和歌集』は正岡子規や斎藤茂吉に絶賛された。勅撰集に約90首が入る。百人一首の「世の中は」は『新勅撰集』所収で、浜辺の漁師の小舟の綱手を詠む。

源実朝の歌

1 首

百人一首 第93番 『新勅撰集』羈旅・525

世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ
海人の小舟の 綱手かなしも

世の中は、いつまでも変わらずにあってほしいものだ。渚を漕ぐ漁師の小舟が綱手を引く、この何気ない光景が愛おしい。

決まり字:よのなかは
百人一首『新勅撰集』羈旅讃美無常鎌倉の海辺(由比ヶ浜)

♪ 「世の中は」を聴く

曲になった歌

Songs · 1