トップ歌人 / 阿倍仲麻呂

奈良時代 · 698?–770阿倍仲麻呂

あべのなかまろ · Abe no Nakamaro

奈良時代の遣唐留学生。717年に吉備真備らとともに唐に渡り、科挙に合格して玄宗皇帝に仕えた。唐名は朝衡。李白や王維らと交流し、詩人としても知られる。753年に帰国を試みたが船が難破して安南に漂着し、再び唐に戻って長安で没した。百人一首の「天の原ふりさけ見れば」は、帰国の送別の宴で故郷を偲んで詠んだと『古今集』の左注に伝えられる望郷の歌である。

阿倍仲麻呂の歌

1 首

百人一首 第7番 『古今集』羈旅・406

天の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に 出でし月かも

大空をはるかに仰ぎ見れば月が昇っている。あれは故郷の春日にある三笠の山に出ていた、あの月と同じ月なのだなあ。

決まり字:あまの
百人一首『古今集』羈旅郷愁三笠山(奈良県奈良市)

♪ 「天の原」を聴く

曲になった歌

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