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平安時代中期 · 生没年不詳(978?–?)和泉式部

いずみしきぶ · Izumi Shikibu

平安時代中期の女流歌人。大江雅致の娘。和泉守橘道貞と結婚して小式部内侍を生んだが、冷泉天皇の皇子為尊親王、次いでその弟敦道親王と恋愛し、その経緯は『和泉式部日記』に綴られる。親王の死後、一条天皇の中宮彰子に出仕し、藤原保昌と再婚した。情熱的で自由奔放な歌風は当代随一と評され、紫式部も『紫式部日記』でその才を認めている。中古三十六歌仙の一人で、勅撰集に約240首が入る。百人一首の「あらざらむ」は『後拾遺集』の恋歌。

和泉式部の歌

1 首

百人一首 第56番 『後拾遺集』恋三・763

あらざらむ この世のほかの 思ひ出に
今ひとたびの 逢ふこともがな

私はもうすぐこの世を去るでしょう。あの世への思い出に、せめてもう一度だけ、あなたに逢いたい。

決まり字:あらざ
百人一首『後拾遺集』恋しい無常病床

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曲になった歌

Songs · 1