トップ歌人 / 伊勢大輔

平安時代中期 · 生没年不詳(11世紀前半)伊勢大輔

いせのたいふ · Ise no Taifu

平安時代中期の女流歌人。伊勢神宮祭主大中臣輔親の娘で、大中臣能宣の孫。一条天皇の中宮彰子に出仕し、紫式部・和泉式部らと同僚であった。高階成順と結婚し、娘の康資王母らも歌人となった。中古三十六歌仙の一人で、『後拾遺集』以下に約50首が入る。百人一首の「いにしへの」は『詞花集』所収で、奈良から献上された八重桜を受け取る役を紫式部から譲られ、道長に促されて即興で詠んだ歌として名高い。

伊勢大輔の歌

1 首

百人一首 第61番 『詞花集』春・29

いにしへの 奈良の都の 八重桜
けふ九重に にほひぬるかな

いにしえの奈良の都の八重桜が、今日はこの九重の宮中で、ひときわ美しく咲き誇っています。

決まり字:いに
百人一首『詞花集』讃美晴れやか奈良の都(奈良県奈良市)

♪ 「いにしへの」を聴く

曲になった歌

Songs · 1