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平安時代中期 · 880–951源等

みなもとのひとし · Minamoto no Hitoshi

平安時代中期の公卿。源等。嵯峨天皇の曽孫で、大納言源希の子。近江権少掾から身を起こし、地方官を歴任したのち、947年に68歳で参議に任じられ、正四位下に至った。歌人としての活動は詳らかでなく、勅撰集に入る歌は『後撰集』の4首のみ。百人一首の「浅茅生の」は『後撰集』の恋歌で、『古今集』の読人知らず歌を本歌として、忍びきれずに思いが募る心を小野の篠原の「しの」に掛けて詠んだもの。

源等の歌

1 首

百人一首 第39番

浅茅生の 小野の篠原 忍ぶれど
あまりてなどか 人の恋しき

浅茅の生えた小野の篠原——その「しの」ではないが、忍んでも忍びきれず、どうしてこんなにあなたが恋しいのだろう。

決まり字:あさぢ
百人一首『後撰集』片思い

近日公開