トップ歌人 / 紀貫之

平安時代中期 · 872?–945紀貫之

きのつらゆき · Ki no Tsurayuki

平安時代中期の歌人・文人。905年、醍醐天皇の勅命により『古今和歌集』撰者の中心となり、その仮名序を執筆した。同集に最多の102首が入る。土佐守を務め、帰京の旅を仮名で綴った『土佐日記』は日記文学の祖とされる。三十六歌仙の一人。理知的で機知に富む古今調を確立し、屏風歌の名手として多くの歌を残した。後世の和歌に絶大な影響を与えた。百人一首の「人はいさ」は『古今集』の春歌。

紀貫之の歌

1 首

百人一首 第35番 『古今集』春上・42

人はいさ 心も知らず ふるさとは
花ぞ昔の 香ににほひける

人の心はさあ、どう変わったか分からない。けれど昔なじみのこの里では、梅の花が昔と同じ香りで咲き匂っている。

決まり字:ひとは
百人一首『古今集』無常讃美初瀬・長谷寺(奈良県桜井市)

♪ 「人はいさ」を聴く

曲になった歌

Songs · 1