トップ歌人 / 壬生忠岑

平安時代中期 · 生没年不詳(9世紀後半〜10世紀前半)壬生忠岑

みぶのただみね · Mibu no Tadamine

平安時代中期の歌人。右衛門府生などの低い官職にあったが、紀貫之らと『古今集』の撰者に選ばれ、同集に36首が入る。三十六歌仙の一人。歌論書『和歌体十種』の著者とも伝えられる。百人一首の「有明の」は『古今集』の恋歌で、藤原定家が『近代秀歌』で「秀逸」と絶賛し、藤原公任も高く評価した名歌。壬生忠見の父。

壬生忠岑の歌

1 首

百人一首 第30番

有明の つれなく見えし 別れより
暁ばかり 憂きものはなし

有明の月がそっけなく見えた、あの別れの時から、夜明け前ほどつらいものはない。

決まり字:ありあ
百人一首『古今集』別れ嘆き暁の別れの部屋

近日公開