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平安時代中期 · 924–972藤原伊尹

ふじわらのこれただ · Fujiwara no Koretada

平安時代中期の公卿。藤原伊尹。右大臣師輔の長男で、藤原道長の伯父。970年に摂政となり太政大臣に昇ったが、972年に49歳で没した。謙徳公は諡号。安和の変では源高明の失脚に関わったとされる。梨壺の五人を統率して『後撰集』の撰集にあたり、家集『一条摂政御集』では豊蔭という架空の男の恋物語仕立てで歌を残した。子に藤原義孝。百人一首の「あはれとも」は『拾遺集』の恋歌。

藤原伊尹の歌

1 首

百人一首 第45番

あはれとも いふべき人は 思ほえで
身のいたづらに なりぬべきかな

「かわいそうに」と言ってくれそうな人も思い浮かばないまま、私はきっとむなしく死んでいくのだろう。

決まり字:あはれ
百人一首『拾遺集』嘆き

近日公開