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平安時代中期 · 生没年不詳(10世紀後半)恵慶法師

えぎょうほうし · Priest Egyō

平安時代中期の僧・歌人。播磨国分寺の講師を務めたと伝えられるが、経歴は不明。円融朝ごろに活躍し、源順・大中臣能宣・清原元輔・平兼盛ら当代の歌人と広く交流した。中古三十六歌仙の一人で、『拾遺集』以下の勅撰集に約55首が入る。百人一首の「八重葎」は『拾遺集』の秋歌で、荒れ果てた河原院で「荒れたる宿に秋来る」という題で詠んだもの。源融の栄華の跡に秋の訪れを重ねた歌。

恵慶法師の歌

1 首

百人一首 第47番 『拾遺集』秋・140

八重葎 しげれる宿の さびしきに
人こそ見えね 秋は来にけり

幾重にも雑草が生い茂った寂しい宿に、人は誰も訪れないが、秋だけはやって来たのだなあ。

決まり字:やへ
百人一首『拾遺集』寂しさ荒れた宿(河原院)

♪ 「八重葎」を聴く

曲になった歌

Songs · 1