トップ歌人 / 清原元輔

平安時代中期 · 908–990清原元輔

きよはらのもとすけ · Kiyohara no Motosuke

平安時代中期の歌人・学者。清原深養父の孫、清少納言の父。河内権少掾などを経て、951年に梨壺の五人の一人として『後撰集』の撰集と『万葉集』の訓読にあたった。晩年に周防守・肥後守を務め、任地で没した。三十六歌仙の一人で、勅撰集に約100首が入る。屏風歌や歌合の歌を多く残し、明るく機知に富む歌風。百人一首の「契りきな」は『後撰集』の恋歌で、心変わりした女に代わって詠んだ歌。

清原元輔の歌

1 首

百人一首 第42番

契りきな かたみに袖を しぼりつつ
末の松山 波越さじとは

約束しましたね。互いに涙に濡れた袖を絞りながら、波が末の松山を越すことがないように、心変わりはしないと。

決まり字:ちぎりき
百人一首『後拾遺集』嫉妬・恨み末の松山(宮城県多賀城市)

近日公開