トップ歌人 / 赤染衛門

平安時代中期 · 生没年不詳(956?–1041?)赤染衛門

あかぞめえもん · Akazome Emon

平安時代中期の女流歌人。赤染時用の娘とされるが、実父は平兼盛との説がある。文章博士大江匡衡と結婚し、匡衡衛門とも呼ばれた。藤原道長の妻倫子と娘の中宮彰子に仕え、紫式部は『紫式部日記』で歌の格調を称えている。歴史物語『栄花物語』正編の作者と目される。中古三十六歌仙の一人で、勅撰集に約95首が入り、和泉式部と並び称された。百人一首の「やすらはで」は『後拾遺集』の恋歌で、妹に代わって藤原道隆に贈った歌。

赤染衛門の歌

1 首

百人一首 第59番 『後拾遺集』恋二・680

やすらはで 寝なましものを さ夜更けて
かたぶくまでの 月を見しかな

ためらわずに寝てしまえばよかったのに。あなたを待つうちに、とうとう西に傾く月を見てしまいました。

決まり字:やす
百人一首『後拾遺集』待つ嘆き月を待つ夜の部屋

♪ 「やすらはで」を聴く

曲になった歌

Songs · 1