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平安時代後期〜鎌倉時代 · 1139?–1202寂蓮法師

じゃくれんほうし · Priest Jakuren

平安時代末期から鎌倉時代初期の歌人。俗名は藤原定長。藤原俊成の甥で、その養子となったが、定家の誕生後に家を譲り、1172年ごろ出家した。諸国を行脚しつつ多くの歌合に出詠し、後鳥羽院歌壇の中心歌人として『新古今集』の撰者に選ばれたが、完成前に没した。幽玄・余情を重んじる新古今調を代表し、書にも優れた。『新古今集』に35首、勅撰集に約120首が入る。百人一首の「村雨の」は『新古今集』の秋歌で、三夕の歌とともに秋の夕暮れの名歌とされる。

寂蓮法師の歌

1 首

百人一首 第87番

村雨の 露もまだひぬ 槇の葉に
霧立ちのぼる 秋の夕暮れ

村雨の露もまだ乾かない槙の葉に、霧が立ちのぼる、秋の夕暮れ。

決まり字:む
百人一首『新古今集』寂しさ槇の山(秋の夕暮れ)

近日公開