平安時代後期の女流歌人。神祇伯源顕仲の娘。前斎院令子内親王に仕えて六条と呼ばれ、後に鳥羽天皇の中宮待賢門院璋子に仕えて堀河と呼ばれた。1142年に待賢門院の出家に従って尼となり、西行との交流が『山家集』に見える。崇徳院の『久安百首』の作者の一人に選ばれ、多くの歌合に出詠した。女房三十六歌仙の一人で、『金葉集』以下に約65首が入る。百人一首の「長からむ」は『千載集』の恋歌で、『久安百首』の歌。
長からむ 心も知らず 黒髪の
乱れて今朝は 物をこそ思へ
あなたの心が末永く変わらないかどうか分かりません。黒髪が乱れるように心も乱れて、物思いに沈むこの朝です。
決まり字:ながか