トップ歌人 / 小野篁

平安時代初期 · 802–853小野篁

おののたかむら · Ono no Takamura

平安時代前期の公卿・学者。小野篁。漢詩文に優れ、「野相公」と称された。834年に遣唐副使に任じられたが、大使藤原常嗣と船の配分をめぐって争い乗船を拒否、嵯峨上皇の怒りを買って隠岐に流された。百人一首の「わたの原八十島かけて」はこの配流の際、都の人に贈った歌。840年に赦されて帰京し、参議に昇った。冥府の裁判官を兼ねたという伝説でも知られる。

小野篁の歌

1 首

百人一首 第11番 『古今集』羈旅・407

わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと
人には告げよ 海人の釣舟

大海原の多くの島々を目指して漕ぎ出して行ったと、都にいる人に告げておくれ、漁師の釣り舟よ。

決まり字:わたのはらや
百人一首『古今集』羈旅別れ嘆き大海原の舟(隠岐配流の途上)

♪ 「わたの原 八十島かけて」を聴く

曲になった歌

Songs · 1