この先も生きながらえたなら、つらい今この時も懐かしく思い出すのだろうか。昔つらかった日々が、今では恋しく思われるのだから。
決まり字:ながらながらへば(新古今和歌集・百人一首84番)Garu JP
終電の窓に 映る顔
今日もどうにか 生き延びた
「何のため」なんて 聞かないで
答えは今も 探してる
でも思い出して あの日々を
あんなに泣いた夜も 今は笑い話
ながらへば また このごろや
しのばれむ いつかきっと
つらいだけの この日々さえも
恋しくなる日が 来るから
昨日がそれを 証明してる
あの頃は世界の 終わりだった
なくした恋も 眠れない夜も
なのに今では 宝物みたいに
笑って話してる 不思議だね
つらさの数だけ 未来の自分が
「懐かしいね」って 迎えに来る
ながらへば また このごろや
しのばれむ 今日の涙も
この痛みは 光に変わる
変わらなかった夜は ないから
明日がそれを 待っている
消えたい夜が あったこと
それでも消えなかったこと
それがもう 勇気なんだ
明日の自分が 知っている
ながらへば またこのごろや しのばれむ
憂しと見しよぞ 今は恋しき
ながらへば また このごろや
しのばれむ だから行こう
憂しと見る この世界が
恋しい世界に 変わるまで
その日まで 生きていこう
憂しと見しよぞ……
今は 恋しき